食コラム
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春から初夏の食卓に彩りを♪さやえんどう*スナップエンドウ*グリンピース

春らしい暖かさになり、木々の緑も日に日に鮮やかになってきましたね。
直売所ではたくさんの春野菜が並び、初夏の野菜を見る機会も多くなりました。
そこで今回は、春から初夏の食卓に爽やかな彩りを添えてくれる「えんどう」3種に注目してみたいと思います!
春らしい暖かさになり、木々の緑も日に日に鮮やかになってきましたね。
直売所ではたくさんの春野菜が並び、初夏の野菜を見る機会も多くなりました。
そこで今回は、春から初夏の食卓に爽やかな彩りを添えてくれる「えんどう」3種に注目してみたいと思います!

「えんどう」の楽しみ方

  • 「えんどう」ってどんな野菜?

    えんどうには、若いサヤごと利用する「さやえんどう」と、実だけを利用する「実えんどう」があります。
    「さやえんどう」には、「大さやえんどう」と「きぬさやえんどう」があり、「きぬさや」と呼ばれるものはサヤの長さが5㎝程度と小さいものを指し、スナップエンドウもさやえんどうの仲間です。

    「実えんどう」は、主に関東では「グリンピース」、関西では薄緑色で大粒の「うすいえんどう」が流通していて、未熟な実を利用します。

    完熟し乾燥させた実を利用する「赤えんどう豆」や「青えんどう豆」は、和菓子や煮豆に利用されています。

    近年注目されている「豆苗」もえんどうの若芽で、成長した葉と茎を摘んで利用します。
    豆苗は、β-カロテンやビタミンK、葉酸が多いだけではなく、豆類と葉物野菜の栄養を併せ持つ、とても優れた野菜です。

  • さやえんどう

    ◇栄養
    抗酸化作用のあるビタミンCやβ-カロテンが多く、食物繊維も含まれています。

    ◇選び方
    ガクまで緑が鮮やかで全体的にハリがあり、中の実が多くサヤが薄いもの。また、ヒゲが白っぽくピンとしたものを選びましょう。

    ◇下処理
    筋を取り、さっとくぐらせる程度に塩茹でをして、氷水ですばやく冷まします。炒める場合は、塩茹では不要です。

    ◇使い方
    サラダ、和え物、炒め物、かき揚げなど。
    サヤが薄く、細く切ることもできるので、切り方によって様々な料理の彩りに利用できます。

  • スナップエンドウ

    ◇栄養
    さやえんどう同様、抗酸化作用のあるビタミンCやβ-カロテンが多く、食物繊維も含まれています。

    ◇選び方
    ガクまで緑が鮮やかもの。実が詰まっていて、ふっくらと全体的にハリがあるものを選びましょう。

    ◇下処理
    筋を取り、上下を返しながら1~2分塩茹でをして、氷水ですばやく冷まします。サヤの中に水分が残りやすいので水気をしっかりとりましょう。
    ※サヤが割れやすくなってしまいますが、塩茹でをしてから筋を取ると水っぽくなりません。この場合、ゆっくり丁寧に筋を取りましょう。

    ◇使い方
    サラダ、和え物、炒め物、パスタなど。
    サヤを開いて中の実を見せるだけで、いつものお料理がちょっとオシャレに変身しちゃいます。オリーブオイルやゴマ油で焼き、塩を振るだけで素材の風味を存分に味わえます。

  • グリンピース

    ◇栄養
    エネルギー源として重要な糖質や、健康な身体を維持するのに必須なたんぱく質が含まれています。β-カロテン、ビタミンCも多く、食物繊維の含有量は豆類の中でもトップクラスです。

    ◇選び方
    サヤにハリがあり、シミ、黒ずみ、割れがないもの。粒が揃っているもの。乾燥しやすく風味が落ちやすいので、なるべくサヤごと購入しましょう。

    ◇下処理
    サヤから出すとすぐに風味が落ちてしまうので、使う直前にサヤを外しましょう。
    2分程塩茹でをして、ゆで汁に浸けたままゆっくりと冷ますことで、しわのないきれいな豆になります。また、外したサヤも一緒に茹でることで風味が増します。

    ◇使い方
    グリンピースご飯、スープ、ポタージュなど。
    グリンピースご飯は、ゆで汁を使って炊き込み、グリンピースを後から混ぜると豆の鮮やかな色が残せます。サヤを一緒に炊き込めば、より一層グリンピースの旨みと香りが高まります。
    茹でたグリンピースをそのまま食べるのもおすすめです。缶詰や冷凍品とは異なる、期間限定のフレッシュな味を楽しめますよ。

  • どうやって保存するの?

    えんどうは、新鮮なうちに下処理をして1~2日で使い切るのが理想です。すぐに下処理ができない場合は、キッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れ冷蔵保存し1~2日で使いきりましょう。
    硬めに塩茹でをして、冷凍保存するのもおすすめです。約1か月日持ちしますが、風味が落ちてくるのでなるべく早く使いましょう。

    ◇冷凍保存のポイント!
    ・鮮度の良いうちに下処理をする。
    ・しっかり水分をとる。
    ・重ならないよう平らにする。
    ・ラップで包み保存袋に入れ、しっかり空気を抜く。
    ・できるだけ早く冷やす。

    ◇解凍方法
    炒めものやスープに使うときは、凍ったまま調理ができます。和え物やトッピングに使う時は、熱湯を回しかける、さっと茹でる、レンジを使うなど、解凍してから使いましょう。
    グリンピースは、ゆで汁ごと冷凍しておくと、スープなどの汁物に凍ったまま利用できるので便利です。

  • 春の訪れを感じる「えんどう」。
    脇役のイメージが強いですが、食感と風味でしっかり春を伝えてくれる大切な野菜です。ほんの少し添えるだけで、一気に春めいたお料理になり華やかになります。これから初夏までと短い期間ですが、フレッシュなえんどうで食卓に春の彩りを添え、食生活を楽しみましょう!

えんどうを使ったレシピ♪

  • string(6) "なし"

    ☆レシピ1☆
    「さやえんどうが主役!シャキッと爽やかサラダ」

    ●材料(2人分)
    ササミ(加熱後) 20g
    春雨(乾燥時)   5g
    さやえんどう   50g
    もやし      20g

    A調味料
    酢       大さじ1
    ごま油     大さじ1/2
    しょうゆ    小さじ1
    ごま      小さじ1/2

    ●作り方
    ①ササミは酒(分量外)を振り、レンジで2~3分加熱し、ほぐして汁ごと冷ましておく。

    ②春雨は、各商品の戻し方を参考に茹で、さっと水洗いして、3等分にカットをしてザルに上げておく。

    ③さやえんどうは、筋を取り、10秒程塩茹でをし、氷水で一気に冷やしザルに上げておく。冷めたら、2mm幅で斜めにカットをして、キッチンペーパーでよく水分をとる。

    ④もやしは、1分塩茹でをしてザルにあけ、そのまま冷ます。冷めたら、キッチンペーパーでよく水分をとる。

    ⑤Aの調味料を混ぜる。

    ⑥先に、春雨ともやしを⑤の調味料と混ぜた後に、ササミとさやえんどうを混ぜ合わせる。
    ※さやえんどうは変色しやすいので、食べる直前に混ぜると鮮やかなグリーンが残せます。

    ⑦器にもりつけ、ゴマ(分量外)を散らして出来上がり。


  • string(6) "なし"

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    ☆レシピ2☆
    「とっても簡単!食感を楽しむスナップエンドウのチーズ焼き」

    ●材料(10個分)
    スナップエンドウ   10個
    シュレッドチーズ   30g(3g×10個分)

    トッピング用
    粉チーズ       適量
    ブラックペッパー   適量

    ●作り方
    ①スナップエンドウは、筋を取り、カーブが急な方からゆっくり二つに割る。

    ②フライパンにクッキングシートを敷き、シュレッドチーズを3gずつ、チーズが重ならないように間を空けて置く。

    ③弱火で、チーズがプクプクとしてきたら、割ったスナップエンドウの豆が付いている方を下にして、半身を2つずつチーズの上に乗せ、少し押さえつける。

    ④チーズに色が付いたら、裏返しスナップエンドウに火が通るまで1分程焼く。

    ⑤フライパンから取り出し、そのまま冷ます。

    ⑥チーズがパリッとなったら器に盛り付け、粉チーズとブラックペッパーを振りかけ出来上がり。

written by 小市 亜紀子

チョクバイ!オフィシャルサポーター
野菜ソムリエプロ/冷凍生活アドバイザー/ 食生活アドバイザー2級/栄養士/調理師

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