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#03

転身。SEから農業の現場へ。

野島農園|千葉県富里市
野島 勇志 さん

私は実家が農家でして、7年前から農業を始めました。
もともと家業を継ごうとは思っておらず、実は前職でSEをしていました。農家とは全然違いますよね。。。
その中で思ったこととして、もっと自由に働きたいということでした。たまたまちょうどいいタイミングで親から実家を継いでくれないかと言われ、そのまま流れに乗って就農しました!

入ってみてはじめてわかった苦労と魅力。

当時は親の仕事でしたので深く考えていなかったのですが、いざ、農業を始めてみるとかなり大変でした。
70年続くトマト・にんじん農家で匠の技といいますか、親は職人気質で、それゆえに2年間は激務の中で作り方などを吸収しましたが、はじめてづくしで本当に大変でした。
しかし種をまき、その作物が日々日々成長していく姿や
毎月畑の様相が変わっていく姿を見ていると充実感もありました。苦労があるからこその魅力なのかもしれませんね。

農園への責任感が芽生えた3年目。

実は会社勤めと比較して農業は休みがとても少なく、やめたいなと思ったことも多々あります。笑
しかしはじめて3年目のある日、親が病気で倒れ自分がやるしかないと強い責任感を感じました。三代で70年の歴史ある農園、その風景を次につないでいく!そう決めてからは、積極的に雇用を生み少しでも栽培法を新規就農者に教えていきたいと日夜取り組んでいます。
最近では菌体によって、植物の生育環境をよりよくしていくような取り組みを行っています。今後も積極的にいいものを取り入れていきたいと考えています。

農業も人手不足。でも現状を変えるためにとにかく前向きに!

農園に雇用を生むと言っても世の中人手不足で、その現状は農業も同じです。
最初は少し悲観していた時期もありましたが、前向きに取り組もうと考え、新規就農者に来てもらえるような取り組みを二つ始めました。
それは「西洋野菜を作る」ことと「販売まで楽しくやり抜く」ことです。
西洋野菜はまだまだ日本で作っている農家さんも多くなく技術的には難しいところもありますが、やってみると見たことのないものを作れることは大きな魅力でした!

その結果、マルシェに出店する際にも「この野菜何ですか?」、「きれいな野菜ですね」と実際にお声がけいただけました!その中で消費者の方に直に買ってもらえる
販売にも興味をもち、今では月に一度勝どきのマルシェに出店しております。
自分でデザインしたシールやパッケージを喜んでもらえるのも、農園を経営する上で大きな原動力になっています。

生産から販売までをより魅力的に。そして農園を守っていきたい。

今は目立ちませんが高齢化が進んでいく中で、周辺の畑が徐々に空いていく可能性があります。
近隣の農園を守っていくためには、魅力的な農園を経営し、農業は魅力的な仕事だと思ってもらうことが必要になります。そのために珍しく需要もある品種の栽培・安定した経営・独自パッケージでの販売をさらに突き詰め、少しでも農業に興味を持ってくれる人を増やします。

ただ、農業を営んでいて一番は嬉しいことはお客様の「美味しかったです」という声を直接聞けることです。
そのためにいいものを作るだけでなく、マルシェなどの直売も引き続き増やしていきます。みなさん、勝どきのマルシェでお会いしましょう!

住所   
千葉県富里市
備考   
出荷先
・イオン北小金店「まごころ農家」
・イオン柏店「まごころ農家」
written by 中道貴也

株式会社AGRI SMILE 代表取締役

学生時代は地元兵庫県丹波市に農業で貢献したいという思いから、植物成長調整剤の研究に取り組みました。
その結果、対象資材は「第25回地球環境大賞」にて「農林水産大臣賞」を受賞することができました。
その後、農業を通して各地域をより魅力的な場所したいという想いから、2018年8月、株式会社AGRI SMILEを設立。
幼少期からの経験によって、農家さんの生産プロセスに尊敬の念を抱いています。

オコメEXPRESS
https://agri-smile.com/service/okome-express/about/

AGRI SMILE
https://agri-smile.com/

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