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#04

会社員の経験を生かそうと決意して就職。そして家業の農家へ転身。

落合ファーム|千葉県柏市
落合裕之 さん

落合家は戦国時代前からある農家で、私自身は5年前に農家に転身しました。
もともと家業の農家を継ごうという思いはあったのですが、学校を卒業する際に『3〜4年は外に出てから戻ってこよう』と考え、食品系の会社に就職しました。
そして、社会人5年目に入るころに就農しました。

農業は、結果がダイレクトに帰ってくるから面白い。

小さなころから父の姿を見ていて、手伝いもしていたので、農業へ転身しても大きな違いはあまりないかなと思っていました。
しかし、会社員のころとは違って、農業は手をかければかけただけ成果がでます。

結果がダイレクトに返ってくることに、面白さとやりがいを感じています。
また、柏という土地は宅地も多いので農地の拡大という点ではなかなか難しいと思っていたのですが、直売所も多いですし、都心にも近いということもあり、出荷の選択肢が多くあります。
選択肢があるというのは、この地域だからこその大きな強みだと気づきました。

小さな改善や工夫を積み重ねていくこと。

実は、数年前までイタリア野菜の栽培にチャレンジしていましたが、辞めてしましました。最初は良かったのですが、思ったよりも手間がかかってしまい、労力と価格の見合わなさを感じたからです。
また、他にも新しいことにもチャレンジしていて、例えば今年からは今までやっていなかった10月に収穫できるネギの栽培にも取り組んでいます。
土地と作物との相性は、やってみないとわからないですし、チャレンジをしてみて、小さな工夫や改善を積み重ねていくことが大切だと思っています。
これは父の代も同様に行っていて、いろいろな工夫を重ねていったからこそ今の落合ファームがあります。

いい堆肥を運ぶために茨城千葉間を1日3〜4往復!土作りにこだわっています

落合ファームの一番のこだわりは、土です。『土が良ければいい野菜ができる』これは父もよく言っています。
茨城と千葉を、堆肥を運ぶために1ヶ月間以上、1日に3〜4往復します。おそらく年間累計だと200〜300回くらいになります。いい土になるように、化学肥料ではなくて有機のもの、籾殻などもブレンドしています。
また、ハウスの土壌消毒でもいい菌を作るために発酵熱を使って行っています。

農業で働く人に、安心とやりがいを。

今後もっと拡大をしていくために、2017年に株式会社化しました。
農園の設備などに投資できるのもありますが、人を雇う上でも、福利厚生などの農業で働くための環境を整えて
安心して働いて欲しい、という思いがあります。雇っている方も、今は柏の農園で一緒に作業をしていますが、ゆくゆくはこちらで別の畑を借りて、そこで農場長としてやりがいを持って農業に臨める形にしたいと思っています。年間の作付けや工夫を考えてやってみるのも面白いので、そういう魅力も感じてもらえたらと思っています。

野菜を食べてくれるお客様に直接会えるのが直売の魅力

直売所への納品の際などに人にお客様に直接会えるのが嬉しいです。
「新鮮で美味しそうだね」「この野菜美味しかったよ!」と、声をかけてもらえるのも励みになります。
これからも、たくさんの人に美味しい野菜を届けたいです!

住所   
千葉県柏市
備考   
出荷先
・イオン北小金店「まごころ農家」
・イオン柏店「まごころ農家」
・道の駅しょうなん
written by 田山由紀

筑波大学卒業後、営業・顧客サポートに携わる。
現在は、株式会社ファーマーズ・ガイドにてライター/カスタマーサクセスとして地元流山をメインに活動中。
「子どもには美味しい野菜を食べてほしい」という思いから、野菜の作り手に興味を持ち、チョクバイならではの新鮮さ、関わる人の温かみがあることに感動する。
地元野菜の美味しさに改めて気づき、朝市・直売所めぐりが今では趣味になっている。プライベートでは2児の母。

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