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#16

採れたての美味しさ、見える作り手の顔

千葉県印旛郡栄町
NOLAND(ノランド)
小川 煕 さん

実家が農業を営んでいたので、昔からよく父の手伝いをしていました。私が農業をやりたいと思った一番のきっかけは、高校3年のある日、直売所でトマトの販売を手伝っていた時の出来事でした。「もう、小川さんのトマト以外は食べられないよ!」というお客様の言葉が耳に飛び込んできたのです!父が作ったトマトを褒められることがこんなにも嬉しいと感じるのなら、もしこれが自分の作ったトマトだったらどんなに嬉しいだろうと思ったのです。その後、様々な場所で畑を探しましたが、結果的に生まれ育った栄町でこの畑と出会い、大学卒業後すぐに就農し、今年で3年目になりました。

3色のミニトマトは、味の変化を楽しんでほしい

ここでは主に大玉トマトとミニトマトを作っています。完熟で食べ頃のトマトを午前中に収穫し、午後に販売するというスタイルです。
ミニトマトは赤・オレンジ・黄色の3色を混ぜて販売しています。もちろん、彩りが綺麗ということもありますが、色が違うだけではなく、食感や味も全く違うんですよ!
トマトは収穫直後、程よい酸味があり、やや青臭さが残りますが、日ごとに酸味は抜けていくので、甘みとのバランスが変わっていきます。是非、3色のミニトマトを食べ比べて、味の変化を楽しみながら自分好みのトマトを見つけてほしいですね!

地域の文化により出会った、新たなトマトの魅力

この地域には、近所の方々が作ったお料理を持って来てくださったり、私がトマトを持って行ったりという「おすそ分け文化」があります。就農当時、知り合いが全くいなかった私はこの文化に助けられ、徐々に打ち解けることができ、NOLANDのトマトも周囲の方々に知っていただけるようになりました。
近所の方は、トマトを毎日食べるようになってから、体調が良くなった気がして、以前より健康を意識するようになったという方が多いんですよ!このようなご意見から、食べた人の健康意識が高まるという、トマトの新たな魅力に気が付きました。これからも、お客様のご意見を参考にしながら、トマトの新たな魅力に注目していきたいと思います。

口にするものだからこそ、知るべき情報がある

「農産物は、誰が作り、畑はどのような場所にあるのか?」子供から大人まで、誰もが口にするものだからこそ、知るべき情報だと思います。
直売所なら、どのような畑で誰がどんな想いで作っているのか、いつ収穫したものか等、お客様が知りたい情報を直接知ることができますよね。
私は、新鮮なものを購入できることに加え、このような様々な情報を直接知ることができるのも直売所の醍醐味であり、お客様と生産者との大切な接点であると思っています。

10年後の「農業のテーマパーク」を目指して

「農業×land」=「NOLAND」(ノランド)
テーマパークのような農園にしたいという想いから名付けました。
今後は、直売所に加え、普段当たり前に食べている野菜や果物がどのような花を咲かせ、どのような環境で育つのかを学び、楽しんでいただく、そんなランドを目指しています。お客様にとって、買うためだけではなく、寄りたくなるような場所にしたいです!

住所   
千葉県印旛郡栄町龍角寺1106-1
営業期間 
通年
営業時間 
13:00〜17:00
備考   
臨時営業等もありますので、HPのカレンダーをご確認の上お越しください。
written by 小市 亜紀子

チョクバイ!オフィシャルサポーター
野菜ソムリエプロ/冷凍生活アドバイザー/ 食生活アドバイザー2級/栄養士/調理師

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