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#17

「交流」をキーワードに、人と人・人と土のふれあいを大切にする体験農園

“さかい農園”青空体験農園|千葉県松戸市
酒井珠子オーナー さん

明治時代から、新松戸駅東口駅前(常磐線ホームから見えます)及び東口から階段をのぼった農地で家族で農家を営んでおりました。
農地を妹と共に切り盛りしてましたが、妹が我孫子の親戚の農家の畑を引き継ぐ事になり、広い農地をどうするか検討する事に。
長年、当農園の店先に立っていると、「野菜作りをしてみたいのですが、貸してくれる畑はないですか?」と問い合わせの声を度々聴く機会があって、土に触れてみたいと思っている方が多くいらっしゃるな…と日々肌で感じていました。
そして実現!!

8年ほど前に市民農園を、続いて2年前に体験農園を開園することになりました。
地域の方々に楽しんで畑を活用していただく事=都市の農地を活性化し守っていくことにつながると思っております。
「農」とは、昔は胃袋を満たすだけでしたが、現代では、人と心と脳を癒す大切な役割があるようです。
体験農園の指導は、縁あって市民農園を利用していただいた野菜作りのスペシャリスト{東と西の横綱}木村さんと津々見さんを抜擢し、2017年3月本格的に体験農園をスタートしました。

和やかに、賑やかに巡る畑の1年

利用する方は手ぶらで来て、長靴に履き替えるだけです。春夏植え、秋植えと2回行っています。
農園スタッフの指導で、年間を通して様々な野菜作りをしています。
毎週土曜日の午前中に、1~2時間程度当日の農作業の講義を行います(実践の見本も有)。
なかなか、素人では難しい大玉トマトつくりなどもあり、大変好評です。
今年も全員が無事収穫、美味しい大玉トマトに歓声をあげていました。
毎日少しずつ大きくなる野菜の姿を見るのがとても楽しそうです。

春夏野菜:きゅうり、トマト、ナス、オクラ、ピーマン、人参、小松菜、春菊、ゴーヤ、パクチー、じゃがいも等 秋冬野菜:白菜、大根、カブ、ブロッコリー、里芋、水菜、ルッコラ等

3月から、翌年1月までが一区切り。驚くほど新鮮な沢山の野菜が収穫できます。
自分自身でつくる野菜以外にも、お楽しみを用意。
スタッフが別畝でうえた玉ねぎ・しそ、ラベンダーの摘み取り、枝豆・さつまいもの収穫体験。暑い夏場には、採りたてスイカのサービスを行いました。
秋には、畑の野菜を使った収穫祭(感謝祭)を開催しています。
今年は、芋煮汁、玉こんにゃくをふるまい、持ち寄り料理などやお酒で乾杯!
若い利用者のママさん方が属するダンスチームのダンスを見ながら利用者さん同士楽しく交流を深めておりました。

畑の中は楽しみがいっぱい

自然とかけ離れる生活を送ることが多い日常で、自分自身で野菜をつくり、土と向き合う事は人間本来の自然のリズムに戻ることができると思います。
手をかけると答えてくれる野菜、そこには、沢山の学びがあります。
そして自分が大切に育てた野菜を収穫する喜びは、格別なものです。
また、日ごろ何気なく食べている野菜が育ってゆく様は、実に変化に富んでおり、日々発見の連続です。
土の中で大きな根をはっているという事実に感心したり、実が成った姿がちょっと意外で驚いたり、美しく可憐な花に心が奪われたり、てんとう虫やだんご虫、青虫に遭遇して思わず童心にかえったり、飽きることがありません。
畑の中は楽しみが詰まっています、皆さんに沢山楽しんで頂きたいです。

体験農園に参加してみた感想

実際に、体験農園にいらした方の感想をいただきました。

「こちらの体験農園で野菜作りを始めて一年目です。
スタッフの方々から、親切丁寧・楽しく面白く野菜作りを教えて頂き、自分で育てた新鮮な野菜が食卓に並びました。
農園仲間から野菜レシピを教わったり、天気や気温や農業のニュースなども気にする様になり、畑のお陰で日々、学んでいます。全くの初心者でしたが、やってみて良かったです。」

住所   
千葉県松戸市幸谷606 新松戸駅東口駅すぐ
電話番号 
047-347-7115
営業期間 
通年
営業時間 
14:00~18:30(月曜日、火曜日、木曜日、金曜日)
備考   
2019年3月からはじまる今期体験農園のお問い合わせは、お電話で詳細を確認しで下さい。

1人の区画 30㎡
費用:年間6万円(税別)
その他詳細はお問い合わせください。
written by 平林直子

チョクバイ!オフィシャルサポーター
野菜ソムリエプロ/糀マイスター

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