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野菜を一つ残らず大切に扱っていく世の中にする、そのお手伝いをしていきます

野菜ソムリエ|オフィシャルサポーター
橋場朋美 さん

野菜ソムリエなど専門的で豊富な知識を持ったメンバーにチョクバイ!オフィシャルサポーターとして、応援コメントやレシピ投稿などに積極的に参加いただいています。

今回は、野菜ソムリエプロの橋場朋美さんにお話を伺いました。
季節感を大事にしたおもてなし料理・テーブル茶道・着付けなどの教室を行っている橋場さん。
オフィシャルサポーターとしても、美しいレシピをたくさん公開いただいています。
そんな橋場さんの想いやこだわりをお聞きしました。

橋場朋美さんプロフィール】
・野菜ソムリエプロ
・フードコーディネーター
・JBAバリスタ
・日本サンドイッチ協会公認ケーキイッチインストラクター
・和ハーブアドバイザー
・冷凍生活アドバイザー
・食品衛生責任者
・裏千家茶道助教授 
・季節のおもてなし料理教室「Atelier Platine」主宰

カフェを開きたい!その夢ためにレンタル畑を借り、野菜ソムリエプロに

10年前から千葉の君津にレンタル畑を借りています。野菜作りを一から学ぶためです。
以前、海のそばに移住して、自分たちで育てた野菜を使ってカフェを開きたいと思っていました。
そのために野菜づくりと並行して、専門学校のカフェオーナーコースで開業のための知識を学び、さらにカフェメニューの中心となる野菜のことをもっと知りたいという気持ちが強く、野菜ソムリエプロまで取得しました。

畑を通して感じた農業の厳しさ

畑を借りて以来、年間通して完璧に収穫出来たことは一度もありません。
野菜作りは天気に左右されるだけではなく、獣害もありますし、理由はわからないけれどうまくいかないなど、とにかく不安定です。また「こちらの5坪は育っているのに、端っこの5坪は育ってない…」たった数メートルの違いでも野菜の出来具合に差がでることもありました。

私たちはそれでも趣味で畑仕事をしているわけですから「うー…今年は残念!」で終わります。でも、農家さんはそうはいきません。
私達が想像する何百倍もの厳しさと苦労があるということを、畑でひしひしと感じています。

ある日スタッフさんから、レンタル畑の会員様向けに畑で採れた野菜を使う「簡単・旬野菜レシピ」をHPに掲載してほしいと頼まれ、お手伝いを始めました。
たとえ畑を借りて野菜を作ったとしても、その大量に収穫した野菜をうまく調理しきれず、廃棄してしまうことがある、そうなると会員様の野菜作りが楽しくなくなってしまう、だからこそ簡単にできる料理を伝えたい、ということでした。

そこから「農家さんをもっと応援したい。まだ直接的なお手伝いができるんじゃないか。」と考えるようになり、そんな時にチョクバイ!に出会いました。

地域の農家さんが課題を抱えていることも実感

いろいろな農園を回ってみたことで、地域によって悩んでいることが違うことに気がつきました。

例えば、都市農家さんは周りの住民との共存が重点的な課題です。
近隣の方へ農業体験の機会を作るようにしていたり、障がい者の方へのお仕事提供をしていたりと工夫をしている農園さんもありました。
地方でいうと、若い人が何かを変えたい気持ちと、ご年配の方々の変化を良しとしない気持ちの交錯が見えました。

私は野菜ソムリエプロとしての活動が十分に出来ているかといったらまだまだ足りていないと思っています。
いつか自分が全力で応援したい農家さんに出会い、そこの野菜や果物を使った料理教室や講座を開いてみたい、そして最終的には全国の農家さんの6次化産業のお手伝いもしていきたいと考えています。

投稿にもこだわりを持っています。「投稿を見ていったよ」の声が嬉しいです。

チョクバイ!の応援コメントをしていて、一番嬉しいのは「先日の投稿を見て〇〇に行ったよ!」という言葉です。
自分の投稿を見てその場所を知ってもらえたこと、そしてそこに足を運んでくださったことが、何よりも嬉しいですね。

実は投稿にもこだわりを持って取り組んでいます。
前日の夕食などで一度作ってみてから、レシピを整理し、翌日撮影用に作り直します。写真のクオリティは重要なので、できるだけ太陽光で素敵に美味しそうに見えるようにこだわっています。

正直大変なこともあるのですが(笑)
フードコーディネーターでもあるので、コンセプトとして購入した野菜が一番引き立つレシピ、料理、写真でご紹介したいという気持ちが強いです。

直売所では初めて見る野菜を手に取るのがおすすめです

私は直売所で生鮮野菜を購入するとき、なるべく普通の販売店では見かけないものを選ぶようにしています。
この春は山菜にハマりました。直売所には色々な種類があるのですよ。
「この野菜知って欲しい!どうやって調理しよう?どんな味がするのだろう?」とワクワクするのが楽しいですね。

直売所に行きなれていない方も、見たことのない野菜を手にしてみるのはおすすめです。
そして、ぜひお店のかたに調理法を聞いてみてください。そこから自然と会話が生まれます。その会話からきっと農家さんの思いが野菜を通じて語られると思いますよ。

直売所も色々あって楽しいです

いろいろな直売所を回ってみて、近所の方向けの直売所と、観光の方向けの直売所では全く販売方法が違うと感じました!

今まで行った直売所の中でのイチオシは、千葉県君津市にあるカズサの郷 愛彩畑さんです。
まだ通っていないバイパスの予定地に直売所があります。生鮮野菜の他、加工品も販売しています。

…と、ここまではよくある直売所ですが、面白い点がテナントです!中目黒の聖林館というピザで有名なお店の系列「PIZZAMAN」をテナントとして入れています。
そして、オリジナルのラーメン屋さんも!この直売所のために修行したそうで評判も良いようです。目の前にキャンプ場が2箇所もあり、休みごとに混み合っていますね。
第6次産業のモデルケースとして気になる場所です。

野菜を一つ残らず大切に扱っていく世の中にする、そのお手伝いをしていきたいです。

もし、野菜が高い!と文句を言う人がいたら、農家さんは胸を張って「当たり前だ!」と言って欲しいなと思います。
農業の難しさや自然の厳しさを目の当たりにして、強く思うようになりました。
農家さんの気持ちをしっかりと汲んで、一つ残らず大切に扱っていく、そんな世の中になるように。野菜ソムリエプロとしてこれからも微力ながらお手伝いしたいと思います。

written by 田山 由紀

筑波大学卒業後、営業・顧客サポートに携わる。
現在は、株式会社ファーマーズ・ガイドにてライター/カスタマーサクセスとして地元流山をメインに活動中。
「子どもには美味しい野菜を食べてほしい」という思いから、野菜の作り手に興味を持ち、チョクバイならではの新鮮さ、関わる人の温かみがあることに感動する。
地元野菜の美味しさに改めて気づき、朝市・直売所めぐりが今では趣味になっている。プライベートでは2児の母。

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